IoTを用いた海洋ごみの漂流動態予測

加太・友ヶ島環境戦略研究会では、和歌山大学の秋山演亮先生(航空宇宙工学)と連携しながら、IoTテクノロジーを活用した海洋ゴミの漂流動態観測に関する研究を進めることとなりました。

秋山先生の取り組まれているLPWA(Low Power Wide Area)によるローカル通信ネットワークの創設、それを活用した地域産業創出(地産地消型IoT)と連携し、IoTを用いて大阪湾の海洋ごみがどのように漂流し、漂着するのかについて調査を進めてまいります。

8月9日には、ローカルIoTの視察に来られた山梨県議団の皆様を友ヶ島へご案内し、漂着ごみの様子をお見せしました。山梨は「海なし県」であるということもあり、大量の漂着ごみの様子に、とても驚いた様子を見せていらっしゃいました。海洋ごみ問題の改善には、海のない地域も含め、内陸との連携が不可欠です。今回のご縁が今後につながることを期待です。

一般社団法人加太・友ヶ島環境戦略研究会の活動の一部は、地球環境基金助成金を受けて行っております。

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