2023年8月11日(金)
KATIESは、河内長野市で開催された「プログラミングで海のSDGs!」のプログラムの一環として、「Let’s MIGO in 河内長野」を開催しました。
一般社団法人イエローピンプロジェクト主催の「プログラミングで海のSDGs!」は、今回で3回目の河内長野市での実施となり、KATIESは昨年に引き続き川ごみ拾いのイベントを提供させていただきました。
当日は、KATIES代表理事の千葉知世（大阪公立大学現代システム科学研究科准教授）から「SDGs!ふるさとの河川から始まる海の未来」と題した講演が行われ、子どもたちや保護者の皆さま、地域の方々含む150名近い方々に向けて、河内長野の河川と大阪湾のごみの問題について講義が行われました。
河内長野市の大半は山林地帯ですが、大阪湾へ注ぎ込む河川も多く存在します。今回の会場、イズミヤ河内長野店に所在する「ゆいテラス」の目前にある河川も、特に夏場は多くのバーベキューやレジャーごみが投棄されます。
子どもたちは千葉代表の授業に熱心に聞き入り、地元の川をきれいに保つことの大切さ、そして海へのつながりに気づいてくれたようでした。
学生団体Seaguards主体で開催した「MIGO in 河内長野」では、子どもたち向けの手作り紙芝居、大学生によるミニ講座、そして川でのごみ拾いが行われました。子どもたちは大学生スタッフと交流しながら、素敵な笑顔でアクティビティに参加し、とても楽しそうに学んでくれました。
このイベントが、子どもたちが海を守るリーダーとして育ってくれるきっかけになることを期待しています。
コメント（Seaguards 4回生 田中寧葵）
昨年よりも参加者が多く、また初めてMIGOイベントに参加したseaguards メンバーも多くいた中、トラブルなく子どもたちに楽しんで帰っていただけてとてもよかったと感じていますし、このイベントが海を守る行動を起こす・考えるきっかけになれば嬉しいです。
